2012.02.18更新

1.伊賀市の裁判所に向かうタクシーで不動産の時効取得について質問を受けた。

2.自主占有(賃借人は他人のものとして占有・・他主占有・・しているので時効取得は成立しない)が問題となる事案である。

3.境界争いで、境界の主張では不利な場合、占有者の時効取得の主張がよくなされる。

4.境界争いでない場合(相続がからむ)で自主占有が問題となった事案で、(1) 1審勝訴(2) 2審敗訴という経験と、和解した事案の経験がある。いずれも、境界争いで土地の一部が係争になったのではなく建物あるいは建物の敷地そのものの時効の成立が問題となる事案であった。

投稿者: 北薗法律事務所

2012.02.15更新

1 昨日、尾鷲市の不動産の決済がありました。
  私は、なるべく、不動産の決済には立会いするよう心がけていますが、今回の
  決済場所は尾鷲市であり、伊賀支部の調停委員の仕事と重なったため、昨日
  は立会いができませんでした。

   ちなみに、伊賀簡易裁判所の弁護士の調停委員は3名いますが、伊賀支部
   の管内(伊賀市、名張市)に事務所を置いていないのは私だけです。

2 決済には、①司法書士、②仲介業者、③買主、④抵当権者 が出席します。

 (1) 登記書類が整っているかの確認が終わり、①売買代金の支払い、②抵当
   権者への支払い等が完了するまで、30分前後待つことになります。
 (2) そこで、私(売主)は、待っている間に、
    ① 売側の仲介業者とは、他の不動産の売却の進捗状況の確認
    ② 買側の仲介業者には、地元の不動産の状況を聞いたり、売出中の物
      件のセールス
    ③ 司法書士には、営業(他の物件の決済書類の準備状況の確認)
    ④ 抵当権者には、他の物件の売却価格を下げるための交渉
   などをしたりします。
 (3) 買主さんから話しかけれかけられることは、あまりないですが、時々、不
   動産業者が買主である場合には、セールスをすることになりますし、それ以
   外の場合でも、買主さんの業界のこぼれ話を聞いたりすることもあります。

投稿者: 北薗法律事務所

2012.02.11更新

1.今週は、尾鷲市、松阪市の所在の不動産の任意売却をした。

2.担当司法書士の先生は、一方は、買主が指定されたが、他方は、買主が私に任すということであったので、私にとって当該地区を担当していただいている司法書士の先生にお願いをした。

3.買主指定の司法書士事務所で何回も私の不動産取引に関与されており、安心してお任せすることができた。

4.買主から指定された司法書士の先生によっては、破産物件の任意売却について慣れていない方もあるので、私も事務局も初めての司法書士の先生の時は、いろいろと気をつけている。

投稿者: 北薗法律事務所

2012.02.04更新

1.賃貸借とは、不動産の使用の対価として、賃料を支払っている。
使用貸借は賃料の支払いをしていない場合である。

2.所有者と使用者の特別な関係(親族・友人)があって、使用の対価が無償になっている場合が多い。

3.
(1)そこで所有者側の交代(売却・死亡)、使用者側の交代(死亡)等が発生すると、使用の継続について
  トラブルが発生することになる。
(2)特別な関係の前提が崩れるからである。

4.民法では、この点について一定の決まりを定めている。

5.このような立場にある借主は、トラブルが発生しないように予め対策を考えておく必要がある。

6.微妙な事案も多いものと思われる。私は一審 家主敗訴、 控訴審 逆転勝訴という事案を担当したことがあります。

投稿者: 北薗法律事務所