2012.06.27更新

1 遺産分割の付随問題である『祭祀承継者』について、調べものをしていました。

2 『祭祀承継者』のみが問題となる事案は、取り扱ったことはありません。

3 「祭具」 である仏壇についても、不動産を任意売却する場合は、いわゆる、
  「性根抜き」がされているか、不動産業者から必ず問い合わせを受けます。

4 「性根抜き」が終了していない事案で、関係者の代わりに、私が立ち会いをし
  たこともありました。

  私は、「性根抜き」が終わるまで別室でまっていたらよいのかと思っていました
  が、住職と一緒に「経典」(?)を読むことになりました。

投稿者: 北薗法律事務所

2012.06.14更新

1 遺産分割において、当事者に未成年者がいる場合、親権者が法定代理人
  となります。

2 しかし、たとえば、相続人が母と未成年の子であったり、未成年の子が代襲
  相続をして複数いる場合は、特別代理人を選任する必要があります。

3 特別代理人選任の申立の際には、遺産分割協議書(案)を添付して申立て
  をします。

4 従前、私が配偶者(夫)と子(成年)の両名の破産管財人をしていたときに
  亡妻の遺産の相続手続をすることがありました。
  被相続人(亡妻)の遺産を法定相続分どおりに分割するにあたって、破産
  裁判所の許可だけで処分に同意してくれた金融機関もありましたが、特別
  代理人の選任を求められたこともありました。

投稿者: 北薗法律事務所

2012.06.01更新

1 先日、遺産分割の瑕疵に関する相談を受けました。

2 その関係で、
  (1) 錯誤主張ができるケース
  (2) 遺産分割で合意した義務を履行しない場合に解除できるか
  について、文献、裁判例、判例を調査しました。

3 ところで、遺産分割の成否が問題となる事案の相談も、何回か受けたことが
  あります。
  
  

4 たとえば、不動産の登記をするには、実印と印鑑証明書が必要ですので、遺
  産分割協議が成立していても、一定の書類に実印が押印され、印鑑証明書
  が添付されていないと、登記書類としては不足です。

5 遺産分割協議が成立しているのであれば、家庭裁判所に調停の申立てをす
  るのではなく、相続を原因とする登記を求めて、地方裁判所に訴えを提起す
  ることになります。

6 私は、このような事案において、遺産分割が成立することを前提に、訴えを適
  して判決を得て、判決に基づいて登記をたことがあります。

投稿者: 北薗法律事務所