2013.08.13更新

1 破産者の不動産の場合、売買契約の条項の特殊性のゆえ
  に、代金は、「破産減価」した金額となります。

2 司法修習生の「破産管財」の実務修習では、
  ア 契約条項の特殊性の内容 
  イ その理由
  について、講義をしていました。

3 1の点を理解していない不動産業者が仲介を担当した場合、
  破産管財人として、2ア、イの点を説明する必要があります。

4 破産管財経験の少ない若手弁護士との勉強会では、前回、
  1の点を理解しない不動産業者が仲介を担当した場合の具
  体的な対策として、仲介業者に説明する以外の方法につい
  て、1、2を理解していることを前提として、講義をしました。

投稿者: 北薗法律事務所

2013.08.10更新

1 当日は、問題の派生する問題点について
  ① 担当者への質問
  ② ①で不正解の場合は、当事務所の担当した司法修習生への質問
  ③ ②で不正解の場合、参加(傍聴)希望した若手弁護士への質問
 
  というように質問をしつつ講義をしていきました。

2 (1)不動産の任意売却における財団組入について
 
    ①執行減価
    ②買増率
    ③売却基準価格
    ④破産減価
    の用語を用いて説明せよ、という問題は、全滅でした。

  (2)私も大阪時代は、回答できなかったと思います。

3 念の為、事前に伊勢支部の執行減価は50%のままか60%に戻したの
  か尋ねたところ、平成25年4月1日以降の発令分以降は60%になり、
  津地裁管内は統一されているとのことでした。

4 今までは、起案について私がコメントをして返信して再返信をうけて
  講義をしていました。来年からは変更しようと思っています。

5 即ち 
  ① 4であると自分のところしか勉強をしてこない可能性があります。

  ② そこで、来年からは、a.コメントを付して b.別の修習生に送付して
     コメントに対する回答を付してもらうことにしました。

  ③ コメントは、 a.A修習生の起案に誤りがあるので、
       b.貴殿(B修習生)においてそれを捜し出して 
     c.補正せよ
     という形にしようと思います。

投稿者: 北薗法律事務所

2013.08.03更新

1 ①自己破産(多重債務) ②交通事故 の初回法律相談が無料
  である事務所は多くなってきています。

2 ①自己破産(多重債務)の法律相談が無料なのは、負債も支払え
  ないのに有料では相談にそもそもつながらないと思われるからです。
  

  ②交通事故の場合も a.被害者であることへの配慮もありますが、
  b.実質上の相手方である保険会社については回収不能の心配が
  ないこと と c.弁護士が代理人に就任すると賠償金が増額される
  のがほとんどであるという事件の特質があるので、受任率が高い
  からです。

3 私が、上記4件を無料にしているのは、100件以上の処理「経験」
  もあり、
  ①文献を調べてなくても即答できる か ②調べる必要があるとして
  もどの本のどこを見れば「すぐに」即答できるか判明しているからです。

4 つまり、
  ①相談以外の調査・準備時間をかけなくても
  ②的確に回答ができて
  相談者に回答が不十分であるという「徒労感」を与えないからです。

5 ①文献を読み、②私より経験の多い弁護士に文献に書いていない
  ノウハウ、経験談を尋ねれば処理できる案件もありますが、
  これらの事件については基本的に紹介者のある場合に受任しています。
   

投稿者: 北薗法律事務所

2013.08.03更新

1 司法修習生の破産管財の起案は講義前に提出期限を設定したので、
  メールでくるたびコメントをつけて返信をしました。

2 問題を出して一方通行で講義する方が楽ですが、手抜きが出来ない
  性格なのでしょうがないです。

3 可能な限り、当日か遅くとも翌日までに提出者にコメントを返信しました。

4 実務にかかわる問題なので
  ①学者の教科書と ②実務家の書いた本の両方を読んで起案することを
  前提にしていますが、教科書のみで解答を起案している修習生もいます。

5 破産に移行する事案の場合、保全、民事執行が先行事件としてあることが
  多いですが、その知識不足を感じました。

投稿者: 北薗法律事務所