2012.10.27更新

1 後輩弁護士より自己破産をするか迷っている人にどのような助言を
     していますかとの相談を受けました。

2 申立を先延ばしをしていると
① 親族・知人等より借り入れをする。
② 別族・知人を保証人として新規借入をする。
③ 取引を拒否された業者の代わりに新規の取引先を開拓する。

3 結果,先で破産した場合
① 自宅の買戻をする資金を有する知人・親族がいなくなる。
② 破産後 収入がたたれる自営業者の場合,金銭的援助先がないために
      苦労をする。
③ 取引を始めてすぐに倒産をしたため,詐欺主張や免責不許可申立を誘発
      しやすくなる等を話しています。

4 破産者も申立前の2の状況次第で
① 自宅に居住している人(いられる人)
② 引越した人で引越先を隠さなくてもいい人
③ 引越先を隠しておきたい人 
      等に分かれます。

投稿者: 北薗法律事務所

2012.10.25更新

1 民事再生手続が終結後、再生計画の弁済が終了しないうちに破産した場合、
  再生計画によって変更された債権は、原状に復帰します。

2 通常の破産債権届出の注意書には、この点は記載されていません。

3 そこで、1の点は一般的に知られていないため、不完全な届出がされること
  が多く、そうなると、①債権届の出し直しの連絡 → ②再提出 の手間が発
  生します。

4 さらに、そもそも変更前の債権で届けるか変更後の債権で届けるか、迷う
  債権者も当然予想されます。

5 そこで、破産管財人の名前で、1の点についての注意書を作成し、裁判所
  が発送する書類に同封してもらうことにしました。

投稿者: 北薗法律事務所

2012.10.04更新

1 再建型の法的手続である民事再生を用いて再建した会社が、民事再生終結
  した後に破産に至る、という情報に接したり、破産管財人を受任したり、会社
  の代理人弁護士から処理方法の相談をうけるということが増えてきました。

2 民事再生手続は、再生計画案の認可決定確定後3年経過で終結されるの
  が一般的です。

3 やはり、一度債務を減らして身軽になっても、10年の再生計画、返済k計画
  はギリギリの計画であるこことが多いので、予定外の景気変動等さまざまな
  要因が生じると、経営の続行は困難を伴う場合があると考えます。

4 民事再生法上は、
     牽連破産  と  民事再生終結後の破産
  では、共益債権の財団債権化等、適用条文が異なってきます。

投稿者: 北薗法律事務所