2013.08.31更新


1 当事務所で起案をしたいという希望で、司法修習生が民事模擬裁判等を
  選択することなく当事務所で修習をしていました。

2 起案は
  ① 訴状(物損)
  ② 相続 についての判例調査
  ③ 家事事件の利害関係人の参加 についての調査
  ④ 契約書(一時使用の賃貸借)
  ⑤ 訴えの変更 
  ⑥ 訴訟承継
  を行いました。

3 ① 判例の調査は整理のみで、調査目的にそった分析が未了でした。
    私が作成した分析メモを参考起案として近くメールする予定です。

  ② 訴状は、事件による管轄の選択基準が3つあり、その中でどれを
     選択するかについて双方の代理人(即ち依頼者の負担)の都合の
     視点が欠落していました。

4 教科書的視点のみでなく実務的視点で考えることが必要である旨の
  指導弁護士としてコメントをしました。

投稿者: 北薗法律事務所

2013.08.24更新

1 先日の若手弁護士用の本に尋問事項メモの記載事項等について
  記載がありました。
  即ち、『代理人弁護士は、発問する予定の質問事項と想定される
  回答事項とを一門一答の形で記載した「尋問事項メモ」を
  作成します。
  ①「依頼者主尋問メモ」
  ②「相手方反対尋問メモ」
  ③「依頼者反対尋問予想メモ」
  の3種類を作成することになります。』

2 本には裁判所時代の経験として ②、③のみならず①も作らないで
  尋問する弁護士がいると指摘されていました。

3 自分の弁護士の訴訟進行に不安な場合は ①、②、③を事前に
  見せてくれるかを聞いてみることも一つの方法かもしれません。

4 私は、③は作ったり作らなかったりです。③の代わりに争点メモと
  反対尋問の注意事項を渡すことにしています。

投稿者: 北薗法律事務所

2013.08.22更新

1 『若手弁護士のための 民事裁判実務の留意点』
   ( 圓道至剛 弁護士 著 )
 を購入しました。

2 ネットで、業界の関係者の間で話題になっている本です。
  元裁判官の弁護士が、弁護士と裁判官の経験に基づいて、弁護士として
  の「ビギナーズ」を対象として記載された内容にになっています。

3 『民事訴訟マニュアル ―書式のポイントと実務―  』
  ( 岡口基一 著 )
 のを購入したときは、拾い読みでありましたが、
 今回は、斜め読みで通読する予定です。
 今のところ、3分の1程度まで読みました。

4 当事務所で修習をした司法修習生(弁護士予定)も、購入したとのことで
  した。

5 私は29年目の弁護士ですので、通読している中で新しい発見ばかりで
  あると困るのですが、
  惰性に流されがちな日常の業務処理について、気づきを与えてくれたり、
  自分が日ごろ思っていることを、短く、適切な「言葉」に置きかえて、説明
  してくれていて、
  たいへん参考になります。

6 1と3の本を両方を通読して、それなりに理解した司法修習生が弁護士
  として登録していただけると、非常にありがたいです。

投稿者: 北薗法律事務所

2013.08.10更新

1 当事務所は例年どおり「お盆休み」「夏季休暇」はありません。

2 従って来週も平常どおり営業しております。

3 お盆の集まりのなかで生じた法律問題のご相談にも即時対応
  できますので、ご連絡下さい。

投稿者: 北薗法律事務所

2013.08.10更新

1 三重弁護士会のホームページに会長声明として
  「司法試験合格者数を1000人以下にする対策を講じるべきである」が
  掲載されている。現在の合格者は、約2000人です。

2 兵庫県弁護士会のホームページには、総会決議でした
  「1000人決議」について、しばしば指摘を受ける疑問点について
  回答(つまり合格者数1000人の根拠)が掲載されています。

3 三重は、2010年版の弁護士白書では、「弁護士1人あたりの人口数」の
  多さ(つまり、人口の基準だけでみた場合の弁護士への「アクセス」悪さ)
  の基準で、7位の弁護士過疎であり6位が岐阜であった。

4 現在は、以下のとおりです。

 (1) 三重の人口 183万
    弁護士数 159名(弁護士1人あたりの人口 1万1509人)
    
    
    岐阜の人口 207万 
    弁護士数 167名(弁護士1人あたりの人口 1万2395人)

 (2) 現在も岐阜の方が弁護士過疎のようです。

5 2010年は、弁護士1人あたりの人口は1万4960人(125名)で
  あったから、弁護士の人数が増加したことになります。

6 松阪支部、伊勢支部は弁護士1人あたりの人口は、2万を超えて
  いるはずです。

7 2010年の三重より上位の弁護士過疎は、東北4県(除く宮城県)以外は、
  「茨城県」でした。

投稿者: 北薗法律事務所

2013.08.10更新

1 ある事務所は、1人5件の受任が「ノルマ」らしい。

2 そうすると当事務所は月15件を超えると4人体制になることになります。

3 当事務所は三重県出身が1名もいませんので、私の年令も考えると、
  今度は4人目か3人目は別として、三重県出身者でパートナーに
  なってくれる人を採用したいと考えています。

4 破産管財も一件と計算しますが、例えば弁論が既で5回以上されて
  いる事件が2件係属している破産事件もあります。 
  (この破産管財事件は、「否認」や「集合場譲渡担保の「集合物」の範囲の
  事件もありました。)

投稿者: 北薗法律事務所

2013.08.03更新

1 司法修習生がホームグランド修習で3日間事務所にいました。

2 ①準備書面
   (収益執行の理解を必要とするもの)
  ②訴状
   (後遺症14級)
  ③本人訴訟の支援の注意事項
  を起案してもらいました。

3 (1)交通事故の責任原因についての自賠法3条について、理解がほとんど
   ありませんでした。
   私の受験時代は不法行為の教科書にも「違行供用者責任」は記載されて
   いましたが、最近は受験勉強の範囲になっていないのかもしれません。
   本の該当ページを指定して読んでおくように指示しました。
 
  (2)①、③はほぼ論点を把握していました。

4 「まち弁」は
  ①多重債務(破産法、民事再生法)
  ②離婚(家事事件手続法)
  ③相続
  ④交通事故(自賠法)
  が4本柱と思いますが、六法(民法、民訴法等)以外に
  上記の法律の理解は必要と思われます。

5 ① 訴状に関しては、民裁的基礎知識(当事者の表示、請求の趣旨)に
  注意力不足がありました。
  ② 慣れない事件を起案すると、そこに注意がとられ基礎の点検を
  怠ってしまうという例です。
  ③ 私自身も請求原因等で苦労すると a.当事者目録 b.物件目録
  でミスすることがあります。

投稿者: 北薗法律事務所