2011.09.24更新

1. 過失相殺は「判例タイムズ」に類型毎に基準が掲載されている。

2. 上記「判例タイムズ」に記載のない非典型の交通事故の過失相殺についての文献がないか他の弁護士に相談したところ、紹介された本は絶版になっていた。

3. その本の目次からみて担当したことのある事故は
   1) 歩行者と自転車
   2)  駐車物
   3) 駐車車両
   4) 道路の瑕疵
   5)  後退車両(現在担当中)
   がある。

4. 
  (1) 歩行者、自転車の事故は重傷(脳挫傷で後遺症あり)事案であった。
  (2) 加害者が保険加入していなかったため、
     加害者も賠償資金の捻出が大変な事案 であった。
   (3) そのため加害者は事故後保険に加入していた。

投稿者: 北薗法律事務所

2011.09.13更新

1 依頼者より、裁判は毎回出席する必要がありますか、と
  尋ねられます。
  調停(とりわけ、離婚調停)と異なり、裁判は、代理人弁護士
  がいる場合、依頼者(当事者)本人は、基本的に出席する必
  要はありません。

2 出席は、当事者本人の言い分を法廷で述べる期日のみで
  足ります。

3 しかし、弁護士はあくまで「代理人」ですから、
    ① 証拠の収集
    ② 代理人への事情説明
  は、依頼者本人に一次的に責任があります。

4① 当事者が出廷していない期日の報告は、書面で、遅くとも
   翌日には行います。
 ② 当事者が出廷した期日でも、専門的なやりとりが分かりに
   くい場合がありますので、「やりとり」の法的意味について、
   口頭だけでなく書面で報告することもあります。

投稿者: 北薗法律事務所

2011.09.07更新

1 破産管財人として、破産債権の認否のために、債権者が提出した
  「債権届出書」をチェックしていると、受取人白地の白地手形のまま
  届けられていることがあります。

2 振出人に対する債権の届出の場合は、付与された補充権行使を
  すれば、大半は問題なく、届出債権は認められます。

3 しかし、裏書人に対する手形金請求権の届出の場合は、満期に
  おける適法な呈示が必要です。
  よって、白地手形のまま支払呈示期間内に支払呈示しても適法な
  呈示にならないので、手形金の請求ができないことになります。
  そうなると、原因関係に基づく請求を考えるしかないことになります。

4 白地手形のまま取立に廻されることが多いので、裏書人の代理を
  するときは、適法な呈示がされたかを調査することになります。

投稿者: 北薗法律事務所

2011.09.07更新

1 訴状を裁判所に提出した場合、相手方(被告)の反応への心構え
  が必要なので、相手方にいつ届くかを教えて下さい、との依頼者
  (原告)からの申出がよくあります。

2 訴状は、裁判所に提出して受付された後、訴状の内容の審査が
  され、訂正箇所があれば、原告代理人あてに裁判所より連絡が
  あり、訂正や不足書類の提出を行います。

3 その後、裁判所は、原告代理人の都合を聞いて、第1回の期日
  を指定し、原告代理人は『期日請書』を提出します。

4 以上を経て、訴状は相手方(被告)に、郵便で送付されます。

5 3の時点で、依頼者に連絡することになります。
  1~3までの期間は、裁判所の業務の都合、訴状の内容の困難
  さ、原告側が追加提出する書類の準備状況などにより、異なって
  きます。

投稿者: 北薗法律事務所