弁護士北薗のBlog

2018.08.31更新

1 「出張」弁護修習第2弾の修習生に、本日も先日と同じ案件の検討(訴状起案)を求めました。

2 講評では、以下を指摘しました。

(1)時系列に沿った事実の整理が不十分であったために、事実の把握に誤りが生じてしまったこと。

(2)要件事実と間接事実の区別を意識した事実の整理が不十分であったこと。

(3)請求の趣旨において、主位的請求と予備的請求が区別して記載されていないこと。

(4)どの要件事実において「予備的」なのかを明確に示せていないこと。

3 また、本件は不動産売買を要する事案でしたが、案件全体の見通しの検討として、不動産購入代金以外に依頼者が要する費用にまで、想像力を働かせてほしいところでした。

4 起案の際には複数の文献を調査することが基本ですが、文献調査への意欲が足りないように思いました。

投稿者: 北薗法律事務所